土木用ひび割れ誘発目地材
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温度ひび割れとは
コンクリートは、セメントと水の水和反応によって硬化します。このとき水和熱が発生して、コンクリートの温度が上昇し、構造物の規模によっては100度程度に達することもあります。
コンクリート温度が最高点に達した後、外気温程度に温度降下するまでには、数ヶ月程度かかることもあります。
この間、コンクリートには温度上昇にともなう膨張、温度降下にともなう収縮といった体積変化が起こり、自由に収縮できない状況では引張応力が発生し、コンクリートの引張強度以上となると、
温度ひび割れ
が発生して応力が開放されます。
[膨張・収縮による温度ひび割れ]
外部拘束による温度ひび割れのメカニズム
温度ひび割れのひとつに
外部拘束による温度ひび割れ
があります。
外部拘束による温度ひび割れ
は、フーチングの上に壁を打設するような場合、下面(底版コンクリート)は動く事が出来ず、コンクリート内部に大きな引張力が働くことで発生するひび割れのことです。外部拘束による温度ひび割れは
比較的大きく
、そして
貫通となりやすい
ため、対策の必要性が高いといえます。
1.
打設後、水和熱によりコンクリートが膨張。
2.
外気温により徐々に温度降下し、収縮。
3.
底版コンクリートにより拘束される為、収縮できず引張応力が生じる。
4.
引張応力がコンクリートの引張強度を超えたときにひび割れが発生する。
5.
収縮量によってひび割れ幅は、広がっていく。
6.
ひび割れの発生する位置は特定できず、ランダムに発生する。
温度ひび割れによって発生するさまざまな問題
下記の写真のような
外部拘束による
温度ひび割れ
は部材断面を貫通する傾向があり、貯水を目的とする構造物などでは漏水が問題となり、構造物の機能を損なう場合があります。
このような機能的、構造的な問題のほかにも、コンクリート構造物の健全性を損なう二酸化炭素・塩化物イオン・水などの劣化要因の侵入が容易になり、鉄筋の腐食・凍害・塩害・中性化などを促進させ、構造物の耐久性を早期に低下させることにつながります。
温度ひび割れがランダムに発生
ひび割れよりエフロレッセンスが析出
鉄筋の腐食膨張によりひび割れが発生
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