ひび割れ誘発目地は、計画位置にひび割れを誘導することを目的としているため、設計段階で検討すべき対策となっています。マスコンクリートなどの温度ひび割れ対策として検討する場合には、温度ひび割れ解析(温度解析、温度応力解析)によって、誘発目地の設置間隔を決定することが必要です。
しかし、このような解析的検討が十分に実施されていない場合もあり、施工計画段階や、工事発注後に施工者が対応しなければならないケースもみられます。
弊社では、計算ソフトを用いた温度ひび割れ解析も承っておりますので、ご相談ください。
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